笑い声、会話、叫ぶ、泣く

hiroba
東京おもちゃ美術館 おもちゃ学芸員 高田昌樹さんによる
      サイエンストイ・パフォーマンス&ワークショップ

広場高田1
               みんな夢中になって観ています

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予想外の梅雨入りと台風の接近がありましたが、私の企画と主催で、
昨日29日に開催した「おもちゃの広場」が、無事に終了しました。
晴天だとしても50人来れば大成功だね、、と言っていたところ、
この天気の中でざっと100人以上のご来場がありました。
小さな町での個人主催のこういったイベントに、これだけの人数が
集まるとは思ってもいませんでした。とても嬉しかったです。

季節的に良いこの時期は、各地でも大きなクラフト系の市や
イベントなども目白押しで、そちらの方へ出るべきなのかなあ、、と
悩みつつ、だからこそ、多くの方に来てもらえるよう、秩父の山々の
美しいこの良い時期に開催しようと決め、クラフト市への
出展申込みもせず、日々、頭の中はこの"おもちゃの広場"のことばかり。。。

このイベントに関することは、別のブログで細かく書いていく
つもりだったのですが、なぜかそちらでは、いっぺんに画像をアップするのが
できなかったり、保存しているのにテキストが消えてしまったり、、
の繰り返しで、相当に相性が合わないのかなあ、、って感じなので、
こっちの方で書いてしまおう、、というわけです。

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まずは、今回、vol.2とはいえ、vol.1と言えば、、、
自宅での開催の上、フライヤーも作らず告知もせず、
ただただ友人の親子さんに声がけして遊んだ、、、といったものでした。
それでも18人は集まったので、狭い我が家はきゅうきゅうでしたが。
なので、実質今回が初めての一般の方向けでの開催、、といえましょう。
それなのにというのか、それだからなのか、些細なことにも不安を感じたり、
逆にこれは手応えになるのではと思ったりと、てんでばらばらなまま、
色んな人や方面に協力のお願いをしていたところ、これまた予想以上に、
ほんとうに多くの方からのお力をいただけたのでした。

読み聞かせボランティア仲間、ようちえんの親全員の方、同地域の方々。
おもちゃコンサルタント仲間有志、ようちえんの職員や公園の代表の方の理解、
いつのまにか、私の知らないところで、めだつところで、ポスターを
貼っていてくださったり。。。こんなにも多くの方が、主旨に賛同したから、
ということのみで無償で動いていただけるとは思っていませんでした。
開催する前にすでに、人の底知れない力と心持ちというのを実感し、
私には、それだけで十分な収穫なのではと思えるくらいでした。



広場おもちゃ
サボテンバランスゲームは 小さい子から大人までが
           一緒に楽しめる タイ製のおもちゃです

広場ティピ
本日のクラフト作家、isicaさんお手製のティピもお借りしました

広場おもちゃ2
おもちゃコンサルタントのクロダさんと高田さん(手前)
それぞれ自宅より3時間近くかけて協力しにきてくれました
奥の親子さんは ツグミの個展にも来てくださったり
カトラリーを使ってくださっているお客様です ご来場ありがとう

soi
我らがツグミ工芸舎・ソイおじさんのアイススプーンワークショップ
この日はその場で食べれる まのじ庵さん特製の
美味しいジェラート付き!子供たちも気合いが入ってます!!

手づくりおもちゃ
手作りおもちゃ体験 絵本作家杉山亮さん直伝の怪獣のたまごだよ

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そのような力が功を奏したのだと思っていますが、全く予想も依頼も
していなかった、メディア媒体からの取材希望がいくつか重なりました。
新聞社2紙の事前と当日の取材、地元ケーブルTVの取材、それから、
東京おもちゃ美術館からの取材が入ったのです。今年の1月に
取得したばかりの「おもちゃコンサルタント」の資格が肩書きとなって、
誌面等に紹介されるのが不思議な感じがします。

私は当日運営に撤するべきだろうに、自分自身もストーリーテリングをする
欲張りな組み込み方をした上、そのお話は、縁があって、他の話のことで
やりとりをしていた、フリーライターで小説家の植岡ペヨー太氏が、
その日のためのお話を書き下ろしてくれたものです。自分を2つに切り分けて
運営係と語り係に分配したいところだったけれど、それはもちろん叶わぬわけで、
これまでに昔話と怖い話しかしたことのない私に、現代の、しかも、
動物の鳴き声の繰り返しが、速度を増して読みたい部分に沢山でてくる小説を
運営係と並行してすることには無理があったのでした。もっと練習が必要なのと
私はまだまだ力量不足だなあと実感してしまいました。
このお話自体は、小学生が書いた日記のようなR.カーヴァーを彷彿させるような、
瑞々しく淡々としたリズムがあって、いっぺん読んで、ああ良いなあと思いました。
大事にして読んでいきたいです。こちらも本当にかけがえのない財産となりました。
この試みは、また、別の機会に別の手段での発表として、やる必要があると感じています。




paper2
「ふねがぶつかって、こわれてしまいました」のところ、
              うまくこわせた(破けた)かな?


paper3
そうすると、こわれた船は、ずぶぬれになった
王様が着替えるための服(Tシャツ)に生まれ変わるのです!
ここでみんなから、わあ〜!!と歓声&笑顔。
読み聞かせパフォーマンス「ペーパーさん」は、
新聞紙を使ってお話が進んでいきます。私も今度挑戦してみたいです。

tukimo1
こんなに素敵な絵が描かれたVWカラベルの中では、、、、

tukimo2
自家製天然酵母の 旅するパン屋 ツキモバザールさんが
                おいしいパンを販売していたよ


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そういった反省点もありますが、あとはほんとうに驚くくらいの、
赤ちゃんから子供、その親からおじいちゃんおばあちゃん、といった
多世代の人達が、おもちゃやパフォーマンスを楽しむことで交流できる場に
自然となっていったこと、持参したお弁当をゆっくりと食べて午後から
また遊ぶ、のんびりとした空気の中でできたこと、みなさんとても良い笑顔で
帰られたこと、、、そういったことがなんとも印象に残り、
ほとんど前日前夜寝ていないのにもかかわらず、疲れは全然感じず、
それどころか、”癒された気持ち”が翌日の午後くらいまで持続したこと、
それは本当に本当にびっくりしたことでした。
”癒し”という言葉は、普段簡単に使ってしまうのがイヤなくらい、
本来特別な意味をもつものだと想い、アロマテラピーやフットマッサージのことを
いうときによくセットで出てくることに違和感がありました。
それをあえて今日自然と、心から、言ってみたいと思いました。
いろんな世代の人が、そこでただ遊んで楽しむために集まり、
そこに居た人たちも、お金や見返りを望んで仕事しているんじゃなくて、
みんなに楽しんでもらえたら良いしそれで結局自分も楽しくなるし、、、
ってなることで、気持ちって本当に”癒される”んだ、って、本当に驚いたのです。

これからも、規模は広げなくても、ささやかに細々とでも、持続させていきたいと思います。
もしご興味をもたれた方、面白そうだなあと思った方、いらっしゃったら、
ぜひご協力&ご参加ください。一緒に”遊び”ましょう!

※写真のほとんどは、大船からボランティアで来てくれたオオヤさんが、
 ばたばたとしている私に代わって撮ってくださいました。ありがとう。


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■「
おもちゃの広場 in 秩父 vol.2」データ
 
☆5月29日(日)10:30〜15:00 (12時から1時までお昼ごはん)入場無料
 会場:NPO法人
花の森こども園(皆野町ムクゲ自然公園内)
 
 ・認定NPO法人日本グッド・トイ委員会からお借りした、世界のおもちゃで遊ぼう!
 ・東京おもちゃ美術館 名物おもちゃ学芸員高田さんの「サイエンストイショー&WS」
 ・ツグミ工芸舎 「エコ・アイスクリームスプンを作って、アイスを食べようWS」
 ・手作りおもちゃ体験会 「怪獣のたまごづくり」
 ・皆野町立金沢小学校 読み聞かせボランティア「アリスの庭」
   ストーリーテリング&読み聞かせパフォーマンス(創作小説協力/
植岡ペヨー太

 ・出展協力 あぶちゃんや(
isica)    ・・・ あぶちゃん専門店(秩父)
       
upuuziora     ・・・  布物 子供の顔マスコット(秩父)
       
まのじ庵         ・・・ 秩父の牛乳と食材でつくる手作りジェラート
       
TSUKIMO BAZAAR    ・・・天然自家製酵母 
                        動物由来食材不使用の旅するパン屋(行田市) 
 
 ・後援  皆野町教育委員会 
      ツグミ工芸舎(埼玉の木づかい運動応援団)
      
認定NPO法人日本グッド・トイ委員会